自己紹介(軽く)

どうも、初めましてmosolovです。

最近、クラシック音楽・現代音楽・(作曲)に興味を持ち始めた社会人です。自分の学習した記録を文章にして残したいと思い、ブログを始めてみました。今まで僕は言葉で何かを表したり、文章に起こして人に何かを伝えるということがとても苦手で、それを自覚するあまり、人前で話す機会も減っていき、ただただほそぼそと円満に学生生活を終えたい、、とだけ考え、つい先日まで学生生活を送っていました。ほそぼそとただ平凡な学生生活を過ごしてみてわかったのは、対話の機会が減ると、心が貧しくなるということ。言葉を失い、感情が単純化すること。複雑な状況を捉えることが難しくなり、思考が停止すること。。。

人と対話する、芸術と対話する、自然と対話する、空と対話する、、、何気ない日常にふと立ち止まることで、自分の周りに空間が生まれ、心のひだがパッと何かを掴み取って自分の中から飛び出そうとする。そんな感覚を失いかけていました。

そんな私の心のひだを優しく包み込んでくれたのが音楽でした。

私の物心がつく前からピアノを習い、幼稚園の年長さんから毎週ヤマハ音楽教室に通っていました。親のスパルタ教育により絶対音感を身につけたが、練習は本当に嫌いで結局、中3まで通い続けて受験でそのままやめてしまいました。

そんな自分が音楽を好きになったきっかけは作曲との出会いでした。

なんとなく和声を習い始めたのは大学4年生になってからで、音楽に対するトラウマも少しは癒えてきた年頃だったのかもしれません。

CDでショパンピアノ曲をかけて聞くのがこのころのマイブームで、甘美に響くショパンのピアノ書法にどっぷりとはまってしまい、一日中どこへゆくにもショパンをお供に頭の中はショパンでいっぱいになっていき、次第にその興味は作曲技法の方へと傾いていきました。スパルタ教育だった父に「作曲を習ってみたい。」とだけ相談すると、「まずは和声を習わないと話にならないから、和声を習ってみたらどうか。」と返され、知り合いの先生を紹介してもらってレッスンに通い始めました。

(続)